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日清戦争の従軍記者やった正岡子規は、中国からの帰路で吐血し故郷の松山で静養した。その後松山から東京へ戻る途中、当時中津にあった東光院に立ち寄り「ほろほろと石に こぼれぬ萩の露」の句を詠んだそうや。東京へ戻って7年後、体調が悪化しこの世を去るまで、戦争や病という人の命を脅かすものに直面しながらも、力の限り文学活動を推し進めた。子規はこの寺で、ほんの小さな萩の花々のはかなくも美しく咲くさまに、ひとすじの希望の光を見いだしたかもしれへんなぁ。 ※これは2023年6月の情報です。 見頃:9月中旬~下旬

住所:豊中市南桜塚1丁目12番7号
アクセス:阪急電車宝塚線 曽根駅から徒歩約4分
https://www.haginotera.or.jp/

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