新聞屋さん博物館 町の新聞屋さんとして歩み続けた小林新聞舗の歴史を辿る博物館

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新聞屋さん博物館 町の新聞屋さんとして歩み続けた小林新聞舗の歴史を辿る博物館

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大阪市平野区の住宅街に、旧新聞販売店兼住居の隣を博物館にした「新聞屋さん博物館」がある。運営するのは、明治22年(1889年)創業の大阪府内で最も古い朝日新聞販売店・小林新聞舗だ。

新聞屋さん博物館の隣の旧・小林新聞舗。壁は改装されているが、歴史を感じさせる
2007年7月に登録有形文化財に登録された

博物館の隣にある建物は、昭和4年(1929年)築の鉄筋コンクリート2階建て。国の登録有形文化財に指定されており、その奥には木造平屋の住居がそのまま接続する造りになっている。一般公開はされておらず、耐震性の問題から住居としても使用できないのだが、修理するにも多額の費用がかかるため、多くの部分がほぼ明治期の姿のまま残っている。

貴重な歴史的資料が飾られる
空間を埋め尽くすように、さまざまな種類の展示物が並ぶ

館内には、新聞屋として運営してきたからこそ残せた品々が並ぶ。明治期の大阪朝日新聞・大阪毎日新聞をはじめ、歴史の数々を伝えてきた号外、読者サービスとして配られた明治時代の双六や画報、優待券などの付録も展示。配達員が着ていた半纏など、新聞販売にまつわる珍しい道具も見ることができる。所蔵する数千点の資料のなかから、館長自らが「面白そうなもの」「珍しいもの」を選び抜いた約200点が並ぶ。

明治より続く、小林新聞舗の歴史が記された書籍
新聞屋として活動し続けた歴史を感じられる販促グッズたち

地域に根差しながら今も新聞販売を続け、1993年から続く平野の町ぐるみ博物館としても活動する小林新聞舗。新聞屋さんとして育んできた文化を体感できるこの場所で、その長き歴史を覗いてほしい。※2026年7月時点の情報です。(R.N)

住所:大阪市平野区平野本町4-12-3
アクセス:OsakaMetro谷町線「平野」駅から徒歩約10分
https://www.asahi-kobayashi.co.jp/

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