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出汁の味が関東と関西で違うように、お茶も東西で風味が異なることをご存じだろうか。関西のお茶は、出汁のように関東よりも薄い一方、味わい深い。明治期に創業し、昭和初期に生野に開場した公設市場に支店を構えた「楠喜園」。商店街として町が賑わう今日まで、関西の茶葉を中心に提供するお茶の専門店や。煎茶になる前の「荒茶(あらちゃ)」も多く扱っており、素朴で飽きのこない味が多くの人に愛されている。店先には焙煎したほうじ茶の香りが漂い、芳しさに思わず足が止まる。店主は日本茶インストラクターでもあるから、茶のあれこれを聞きながら、好みの一品を選ぶのもええなあ。※これは2022年8月現在の情報です。

住所:大阪市生野区生野西4-22-17
アクセス:JR大阪環状線・寺田町駅から徒歩約7分

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