開業当時は大阪鉄道の駅として誕生。周辺に桃畑が広がっていたことから、駅名は「桃山駅」とされたが、京都府にある駅と同じ名前になってしまったため、現在の「桃谷駅」へと変更された。
桃谷駅の西側には四天王寺にかけて寺社が点在する一方、東側には韓国のグルメや雑貨などのお店が立ち並ぶコリアンタウンがあったり、昔ながらの下町情緒あふれる街並みが残っていたりと、歴史と異文化が混在するのも魅力だ。また、川の水運によって発展し、多くの橋がかかる大阪の中で、日本最古の橋とされる古跡も現存する。
さまざまな表情をあわせ持つ桃谷駅。駅周辺をのんびり歩いて、その歴史や文化、食の多彩さをぜひ味わってみてほしい。※これは2025年2月現在の情報です。(Y.N)
■Information
開業日:1895年(明治28年)5月28日
乗降客数:16,644人(2023年度)
駅シンボルフラワー:桃の花
- 住所:大阪市天王寺区堂ケ芝1-8-27
- アクセス:JR大阪環状線桃谷駅
投稿されたコメント
投稿フォーム