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掘れば掘るほど発見がある
空堀界隈の歴史深堀
KARAHORI

大阪市の中央部に位置する空堀地区は、大坂城の南西を守護する外堀のあったところ。戦国から大坂冬の陣、夏の陣の大波乱を経た後は、江戸・明治・大正・昭和と奇跡的に戦火や天災の被害をほとんど被ることがありませでした。そして現在も、それぞれの時代の面影を色濃く残すオンリーワンの魅力を一緒に深堀してみませんか?
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スポット 13件

昔のお屋敷を思わせるレトロな表門から入ると右手には立派な古民家の母屋が、左手には白壁のひと際映える蔵が建っとる。蔵は江戸後期のもんで元々は蝋燭屋やったらしいけど、今はお洒落なカフェになってんねん。母屋は大正時代にどっかのお屋敷から移築されたらしいんや。ここには衣・食・住の個性的なお店が揃ってて、覗いてみるだけでもワクワクするわ。蔵と母屋の間にある休憩所に腰かけて辺りを見渡すと、江戸から大正、そして令和の現在へとゆっくりと時が流れていくような不思議な気分になってくるで。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町6-17-43
アクセス:OsakaMetro・鶴見緑地線松屋町駅から徒歩約1分
https://len21.com/
空堀商店街は、豊臣氏の大坂城の南側を守る外堀が徳川方に埋められた堀跡の上を走る、東西約800メートルの商店街や。東の谷町筋からアーケードの下を西へ歩いていくとだんだん下り坂が急になりよる。その先は昔々は海やったそうなんや。そやから地名にも島や津や船やとか海にちなんだ字が増えてくるんやね。この辺は、大阪大空襲でも運よく焼けへんかった珍しい地域でな、古民家を再利用したお店があちこちにあるねん。ほんま色んな顔を持ってる商店街やね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町6丁目
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約3分
https://karahori-osaka.com/
レトロな店舗が並ぶ空堀商店街の中にあって、ひと際味わい深い雰囲気を醸し出しているのが薬膳スパイスカレーの専門店「旧ヤム邸」や。明治時代に建てられた古民家を生かしつつ内装にも独自の世界観が息づいてんねん。小麦粉を使わずスパイスの香りを際立たせたオリジナルのスパイスカレーを日替わりの2~3種類の合い掛けで楽しめるのはたまらんわ。店内の独特の雰囲気と個性的なスパイスの香りが相まって、非日常的なまったり感に浸れて、胃袋も心もリフレッシュできるのが魅力やね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町6-4-23
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約4分
http://kyuyamutei.web.fc2.com/
海外コミックといえば、マーベルなんかのアメコミが人気やけど、それだけやないで。フランスのバンドデシネは一味違うんや。アート作品のような美しいタッチで描き込まれた作品は眺めているだけでも楽しい。ストーリーもSF、人間ドラマ、社会問題、文学作品、ナンセンスなど、映画並みに幅広いのも魅力やで。ドリンクとスイーツを味わいながら、気になるコミックを手に取ってゆっくりとページをめくる時間は格別やねん。きっと気に入る作品に出合えると思うで。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町6-14-2
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約5分
https://bookcafe-mori.shopinfo.jp/
元々、大坂城は、北東西を淀川の本流・支流が流れ、天然の要害といわれるほど、攻めるに困難で守るに最適な地の利に恵まれていたんや。そこに秀吉は二重三重の堀を築いたんやから、そら攻める方はかなわんわ。ただ、唯一の弱点が南側やった。そこを守ってたんが出城の真田丸と外堀の空堀や。真田丸のあった場所は現在の心眼寺境内の辺りやとも、その坂道を挟んだ向かいの大阪明星学園のグランドの辺りやともいわれとる。どっちにも石碑が建っとるから、この際やからその間に立って、縦横200メートル以上あったという真田丸の姿に想像を巡らせてみてや。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市天王寺区餌差町5
アクセス:OsakaMetro・長堀鶴見緑地線玉造駅から徒歩約8分
https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000341391.html
「どんどろ大師」の名で知られる善福寺は、歌舞伎の「傾城阿波の鳴門」で演じられる「どんどろ大師前の場」で有名や。訳あって生き別れとなった母娘がどんどろ大師の前で偶然に再会するんやけど、母親は事情があって娘に自分が母であると明かすことがでけへんねん。かわいそうやろ。元々は大坂夏の陣の戦死者を弔うために開かれたお寺やったそうや。ここは真田丸の北側の空堀があったところやから、真田丸があったといわれとる心眼寺坂を下った一番低いところにあるんやで。ここも空堀の歴史とつながっとるんやね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市天王寺区空堀町10-19
アクセス:OsakaMetro・長堀鶴見緑地線玉造駅から徒歩約7分
真田山の三光と呼ばれる真田信繁(幸村)ゆかりの神社として有名な三光神社は、心眼寺の東側の少し離れたところにあるんや。ここも高台になっとってどうやら真田丸の東部分らしいで。真田丸は別名偃月城(えんげつじょう)とも呼ばれとった。ほんまに心眼寺からこの辺りまで、横にした三日月みたいな高台になっとるわ。ところで社殿近くに大きな鳥居があるんやけど、よく見たら右側の柱が2本あんねん。手前の古い柱は大阪大空襲の戦火で片柱だけ残ったんやて。悲惨な戦争を二度と繰り返すことのないように、平和を祈念して後世に残すことにしたそうや。ええ話やね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市天王寺区空堀町10-19
アクセス:OsakaMetro・長堀鶴見緑地線玉造駅から徒歩約3分
http://www.sankoujinja.com/
三光神社の本殿のすぐ下にあるんが、真田信繁(幸村)が作ったと伝えられる抜け穴や。言い伝えでは、この抜け穴が大阪城の本城と真田丸を結んでいたという話やねん。大坂冬の陣で真田丸を築いて徳川の大軍を退けただけでも信じがたいことやけど、戦術に長け、神出鬼没で敵将に恐れられ、数々の伝説を残した信繁やからこそ、当時のトンネル技術を脇に置いても、後世の人々もこの男やったらやりかねんと思たんちゃうやろか。とにかく百聞は一見に如かずやで。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市天王寺区空堀町10-19
アクセス:OsakaMetro・長堀鶴見緑地線玉造駅から徒歩約2分
http://www.sankoujinja.com/
谷町筋を空堀商店街よりさらに南に行くとガソリンスタンドと雑居ビルのはざまに細い小さな路地があってな、その入り口に「国指定史跡 近松門左衛門墓」という石碑があるんや。「曽根崎心中」「心中天網島」などの世話物で近世を代表する劇作家が、こんなところにひっそりと眠ってたやなんて、ほんま驚きやで。そやけど江戸時代の庶民の心情に寄り添った作風で知られる近松らしい墓やと言えるかもしれへんな。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町8丁目1
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約4分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000009674.html
空堀商店街の真ん中辺の十字路から北に目を凝らすと道の先に一本の背の高い樹が見えるはずや。これが地元で「エノキさん」と親しまれている榎木大明神や。楠木正成公が植えたとの説もある樹齢約650年のこの大樹は、実は中国原産の槐(エンジュ)というらしい。大阪大空襲では、戦火がこの樹のあたりでぴたりと止んだそうやねん。どうやら不思議な霊力があるらしく、道路の拡張で切ろうとすると工事業者が怪我したりして、いつも中止になるんやて。代々地元の人達が大事に祀ってきたそうやから、これからも守り続けてほしいもんやね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区安堂寺町2丁目3
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約4分
直木賞は知ってても、その文学賞のネーミングの由来となってる直木三十五(さんじゅうご)の小説を読んだことがある人はそれほど多くないんとちゃうかな。当時、文芸春秋を創刊した人気作家菊池寛が、亡くなった友人直木三十五の名前を冠した「直木賞」を創設したんや。直木の代表作「南国太平記」は一世を風靡して、死後も含めて10本の映画の原作になったんや。直木が生まれたんが、榎木大明神のあるこの近所やったから、祠のすぐ隣に直木三十五文学碑が建ってるんやね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区安堂寺町2丁目3
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約4分
延命地蔵とは正確には延命地蔵菩薩というそうや。菩薩とは、仏教の世界で既に悟りを開いているにもかかわらず、生きとし生けるもんを救うためにあえてこの世にとどまった修行者やといわれとるんやで。空堀界隈には、今でも路地のあちこちに延命地蔵が大切に祀られているんや。大阪大空襲の戦火から奇跡的に逃れることができた地域やからこそ、おかげ様の気持ちが受け継がれてるんかもしれんね。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町7丁目1
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約3分
空堀商店街の周辺は、大坂城の南側を守るための空堀があったところやねんけど、大坂夏の陣で徳川方に完全に埋められてしもたんや。それでも空堀界隈を歩いていると、ところどころに空堀があったらしい低地を見つけることができる。これも街歩きの楽しみやね。中でも商店街から南側の横道に入ると急な下り坂になってるところがあって、南惣構掘跡(みなみそうがまえほりあと)として知られてるんや。ただ、早合点せんといてや。この辺りはかつて屋根瓦の原料となる土を採取する場所でもあったんやて。堀跡か、瓦土の採取場か、その両方か、謎は深まるばかりやな。※これは2022年5月現在の情報です。
住所:大阪市中央区谷町7丁目6-33
アクセス:OsakaMetro・谷町線谷町六丁目駅から徒歩約5分
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