大阪環状線 各駅停車graffiti

桜ノ宮駅 桜がつなぐ、街の歴史

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桜ノ宮駅 桜がつなぐ、街の歴史

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このあたりが「桜ノ宮」と呼ばれるようになったのは、駅のほど近くにある小さな神社「櫻宮」に由来すると伝わる。江戸時代に編纂された「摂津名所図会」では、すでに桜の名所として紹介されており、今もなお、春には多くの人で賑わう。かつては駅にも多くの桜が植えられていたが、1977年(昭和52年)、プラットフォームに屋根を取り付ける工事の際に伐採。このとき、住民から惜しむ声が上がり、1年後には、西口のそばに新たな桜が植えられたという。桜の季節と夏の天神祭には、駅からあふれるほどの人が訪れるが、普段は四季を感じられる毛馬桜之宮公園、時にカヌーが行き交う大川、と長閑な時間が流れる。そこかしこに残された歴史の痕跡をたどりながら、のんびりと歩いてみてほしい。※これは2025年1月時点の情報です。(A.U)

■Information
開業日:1898年(明治31年)4月27日
乗降客数:15,051人 (2023年度)
駅シンボルフラワー:桜

住所:大阪市都島区中野町5-1-22
アクセス:JR大阪環状線桜ノ宮駅

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