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能勢町では、江戸時代から三味線と語りだけで物語を上演する「素浄瑠璃(すじょうるり)」が親しまれていた。それを「能勢の浄瑠璃」と呼び、200年以上の間伝え続けられてきたんや。歌舞伎や能は親から子へ代々受け継がれる世襲制やけど、能勢の浄瑠璃はそこも違う。おやじと呼ばれる太夫が弟子を取り、後継者を育成していく制度がとられている。次のおやじとなる者がさらに弟子をとり…を繰り返すことで、地域に根付きながら浄瑠璃人口を拡大していった。今のように人形を使うようになったんは約25年前から。たくさんの人々に浄瑠璃の魅力を伝えていくための場として「淨るりシアター」は地域の人々をはじめ、みんなに親しまれているんやで。※これは2023年3月現在の情報です。

住所:豊能郡能勢町宿野30
アクセス:阪急バス「能勢町役場前」下車すぐ
https://www.jyoruri.jp/

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