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契沖が庵を結んだ養寿庵に向かう道すがら、細い四つ辻の角に太神宮と書かれた灯籠を見つけた。側面に刻まれてる文政13年は西暦で言うと1830年、太神宮は「お伊勢さん」のことや。この年、お陰参りが大流行したそうや。お陰参りとは、江戸時代に流行った伊勢神宮への熱狂的な参拝ブームで、当時は、ほぼ60年周期で繰り返されてたんやで。この灯籠はその道標になってたらしい。何気ない風景の中にいにしえの庶民の暮らしの片鱗を探してみるのんも旅の楽しみやね。※これは2022年10月現在の情報です。

住所:大阪府和泉市万町
アクセス:泉北高速鉄道和泉中央駅から徒歩約11分

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