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花と緑をめぐる歴史散歩
HISTORY WALK

銀杏や藤、瓢箪に桜など、花と緑に親しめる場所の多い大阪。その中でも、植物そのものに歴史やストーリーがあったり、古くから人々に大切に育てられている草花も少なくありません。季節を感じ自然に親しむ、歴史を散歩に出かけませんか?
Spot おすすめスポット
スポット 6件

日本最古の堤防として知られる茨田堤(まんだのつつみ)。その一部が史跡として残り、傍らに鎮守として創建された堤根神社がある。日本書紀には約1,600年前に淀川に築かれたと記されていて、そのおかげで稲作が安定してできるようになったって伝わってるんやで。工事にあたったコロモコ*は、川に投げ入れた瓢箪が嵐の中でも沈まなかったことで人柱になることを免れ、遂には堤を完成させた。今も神社では「浮かびひょうたん」を大願成就のシンボルとして授与されているんよ。 ※これは2023年4月の情報です。 *茨田連衫子(まんだのむらじころもこ):日本書紀に記されている人物 見頃:6月下旬~8月上旬(瓢箪の実)
住所:門真市宮野町8-34
アクセス:京阪電車大和田駅から徒歩約3分
https://tutumine.jimdofree.com/
奈加美神社の旧社である大宮神社の創建は、平安時代とされている。2005年に神社を引き継いだ宮司の北岡さんは、神社を参拝する人に楽しんでほしいとの思いで、御神紋・藤の栽培を始めたんや。今では開花時期になると、境内には10種類以上の藤が咲き誇る。大きな房をつくる一つひとつの小さな花は種類ごとに色や形がちがっていて、それらを愛でながら境内を散策すると、心は次第に晴れやかになる。「歓迎」や「優しさ」という藤の花言葉の通りやなぁ。 ※これは2023年4月の情報です。 見頃:4月中旬~5月初旬
住所:泉佐野市中庄834番地
アクセス:南海本線井原の里駅より徒歩10分
http://nakami.org/
山中川の両側におよそ1000本の桜が連なり、うねるように咲く山中渓。渓には川と並行して和泉と紀州を結ぶ紀州街道があって、江戸時代には宿場町として栄えたんや。街道沿いの子安地蔵尊「地福寺」では、枝垂れ桜が境内全体を覆うように枝を伸ばして、まるで大きな桜の傘の下にいるよう。境内のすみっこで足を止め桜をゆっくり観賞する人に、枝の透き間からやわらかな陽の光が降り注ぐ。近くの「わんぱく王国」では、桜の枝をくぐるようにして走り回る子どもたちの歓声が、春の到来をおしえてくれて、心もパッと華やぐで。 ※これは2023年4月の情報です。 見頃:3月下旬~4月上旬
住所:大阪府阪南市山中渓
アクセス:JR阪和線「山中渓」駅すぐ
https://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/mirai/mkatsu/spot/sakura.html
高台に位置する盛松寺では、夏にはたくさんの蓮の花が、坂を上ってきた参拝者を迎えてくれるんや。今から1200年ほど前、唐の留学から戻った弘法大師は、高野山に修行の場を求め巡錫(じゅんしゃく)の途中、この寺に立ち寄らはった。この地域に疫病が流行っていることを知り、すぐさま祈りを捧げ、民衆に排水路の設置などを指導し、柚みその製法を伝授したそうや。柚みそがふるまわれると、まもなく疫病は落ち着いたと伝えられている。自身の疲れなどものともしない弘法大師の姿に、どれほど民衆は勇気づけられたことやろう。 ※これは2023年6月の情報です。 見頃:6月半ば~7月中旬
住所:河内長野市楠町西1211番地
アクセス:南海高野線千代田駅から徒歩約13分
https://seishoji.org/
簡文館は、大阪毎日新聞社第5代社長・本山彦一氏のコレクションを中心に、約7万点の史資料を所蔵する関西大学博物館が入る建物や。毎年多くの新入生たちは、国府遺跡(藤井寺市)出土の重要文化財資料や先輩たちが関わった考古資料を見学するんやて。事務長の石立さんは、新入生たちに「誰かに教わるのではなく、自分なら何を導き出せるかを考えることが大学生活では大切」と話す。学生たちを見守るイチョウやクスノキにも新たな葉が芽吹いているようで元気が出るわ。 ※これは2023年6月の情報です。 見頃:11月中旬~下旬(イチョウの黄葉) 博物館一般公開:下記URLにて案内
住所:吹田市山手町3丁目3番35号
アクセス:阪急電鉄千里線「関大前」駅から徒歩10分
https://www.kansai-u.ac.jp/Museum/
日清戦争の従軍記者やった正岡子規は、中国からの帰路で吐血し故郷の松山で静養した。その後松山から東京へ戻る途中、当時中津にあった東光院に立ち寄り「ほろほろと石に こぼれぬ萩の露」の句を詠んだそうや。東京へ戻って7年後、体調が悪化しこの世を去るまで、戦争や病という人の命を脅かすものに直面しながらも、力の限り文学活動を推し進めた。子規はこの寺で、ほんの小さな萩の花々のはかなくも美しく咲くさまに、ひとすじの希望の光を見いだしたかもしれへんなぁ。 ※これは2023年6月の情報です。 見頃:9月中旬~下旬
住所:豊中市南桜塚1丁目12番7号
アクセス:阪急電車宝塚線 曽根駅から徒歩約4分
https://www.haginotera.or.jp/
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大阪には、長い歴史を持つ老舗の商いが数多く存在します。これらの老舗は、長年地元の人々に愛され、大阪の文化を支え、今も誰かの日常を支えている商いがあります。変わること、変えないこと、その両方を見極めながら、「ほんまもん」の価値を静かに守り続ける老舗たち。この特集では、大阪各地に根づく、ジャンルを問わない老舗を訪ねます。

大阪市内は「ミナミ」と呼ばれる難波・心斎橋周辺と、「キタ」と呼ばれる梅田周辺が、最も賑わう2大繁華街。夕刻が近づくとあちこちで明るいネオンがまたたき、「大阪の夜はこれからやで~」と呼び掛けてくれる。どこも激戦区なのでそれぞれに個性的な趣向を凝らしたスポットが目白押しなので、気に入ったお店へ足を運んでみてくださいね。

大阪と京都の県境に位置する北摂・三島は、日本史のターニングポイントと深くかかわる足跡を数多く残しています。平安後期から鎌倉を経て南北朝時代まで、それは貴族から武士へ、朝廷から幕府へと権力が大きくシフトする時代を象徴する場所でもありました。その時代に重要な役割を果たした後鳥羽上皇や楠木正成にまつわる史跡はドラマティックで特に興味深いものです。歴史のタイムトンネルをくぐって、隠れた名所を訪れてみませんか?

普段は何気なく通り過ぎてしまいがちな、道端のマンホール。フタにその町を象徴するシンボルや名所、キャラクター、アートなどを描いたり、いくつものデザインや色違いを制作している自治体も。そんなデザインマンホールのフタの写真やデザインの由来などが載ったコレクションカード「マンホールカード」は、府内だけで50種類以上配布中。小さな円にぎゅっと詰まった物語を見て、感じて、味わって!

大阪市に隣接する門真と守口。大阪の産業を支える東大阪工業地帯の中心地区ともいわれ、パナソニックグループをはじめ、さまざまな企業の本社や工場が集まる、ものづくりの街です。さらに、近年注目される「クールジャパン」のコンテンツのひとつであるフィギュアメーカー・海洋堂も本社を構えています。まさに色々な分野のものづくり文化が発信される下町へ、少し足を伸ばしてみませんか。

まるでそこだけ時が止まっているかのように、往時の姿を留めるレトロ建築。近代的な建物が建ち並ぶ大阪にも、そんなレトロ建築がそこかしこに残っています。店舗やオフィスなどとして今なお使われ続けている建物の中には、文化財に指定されたものも。施された美と技、漂う風格、そして刻まれた歴史を愛でに、出かけてみませんか。

うどんといえば香川のイメージが強いですが、大阪人もうどんが大好き!甘いお揚げがのった「きつねうどん」や、“油かす”といわれる牛ホルモンをトッピングした「かすうどん」など、名物うどんがたくさんあります。讃岐うどんとは一味違う、大阪のおうどん。ぜひ味わってみてください。

交野近辺は万葉集の時代から「交野ケ原」と呼ばれて数々の歌に詠まれ、愛されてきました。その後も風光明媚な自然や神聖な山岳の修行場を求めて、人々が行き交い、多くの不思議な伝説が生まれ、今も語り継がれています。今回は、交野のシンボルともいえる「交野山(こうのさん)」を中心に、その魅力に迫ります。一気に山頂を目指すもよし、山中の自然を満喫するもよし、まずはぜひ足を運んでみてください。

飛鳥時代に聖徳太子が建立した寺社や、江戸時代に大人気だったレジャースポット・新清水、今なお昭和の風情を色濃く残す阪和商店街など、いろいろな時代を体感できる・天王寺。四天王寺の縁日には骨董市も開かれ、より一層賑わいます。不思議な魅力あふれる路地裏まで足を伸ばして、1日タイムスリップしてみませんか?

大阪と京都のちょうど真ん中あたりに位置する高槻市。造り酒屋や社寺、宿場町として栄えた面影を残したエリアです。そんな北摂随一の昔町を、ゆっくりのんびりと歩きながら、歴史に思いを馳せてみませんか。

阪堺電車は、浪花のシンボル、通天閣とあべのハルカスの足元にある2つの始発駅から出発する路面電車。まっすぐ南下して、住吉大社の手前で一筋になり、ゆっくりと大和川を渡れば、歴史・文化の宝庫、堺です。気の向くままに途中下車して、江戸の風情、明治モダン、大正ロマンを満喫してください。

直径36mmの消印の中に名所や名物がギュッと描かれた「風景印」。旅先から友人へ、旅の思い出をしたためて自宅へ、こんなスタンプが押されたはがきが届くと、きっと楽しい気分になるはず。住吉なら太鼓橋に阪堺電車、東大阪なら花園ラグビー場などなど、郷土愛たっぷりの素敵な風景印の世界を覗いてみませんか?

和泉という地名は、伝説の女王 神功皇后が立ち寄った際、いきなり泉が湧き出したことに由来するそう。古代から稲作と祭礼が営まれ、数々の伝説を生み、中世以降は熊野詣、伊勢詣の参詣道としても栄え、綿織物、ガラス玉など製造も盛んになります。そして現在も豊かに湧き続ける文化の泉に触れてみませんか?

大阪市中央区の道修町は、江戸時代から薬種問屋が軒を連ね、現在も製薬会社の本支店がある「くすりのまち」として知られています。日本の医薬品産業発祥の地を歩いて、漢方薬としても扱われる肉桂(シナモン)や丁子(グローブ)などスパイスのパワーを体感しましょう!






