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0円船旅
NANIWA CRUISE

水運によって発展した水の都・大阪。多くの船が河川を行き交うため、橋を架けるのが難しい場所もあり、古くから各所で渡し船の姿が見られました。明治に入り、大阪市が管理するようになった後、大正9年からは誰しも無料で乗船できるように。昭和10年頃には、31か所で運航されていましたが、今では8か所にまで減少。それでも、地元の人の大切な移動手段として、通勤や通学、買い物などに日々、利用されています。たった数分の小さな船旅から、大阪の日常をのぞいてみませんか?
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スポット 8件

明治38年に開設された天保山と桜島をつなぐ渡船。大阪港の発展に合わせてどんどん利用客が増えて、大正時代には終夜運航するほど賑わったんや。昭和に入ってからは、桜島の工場で働く人達の通勤手段としても活躍。令和の今は、海遊館や大観覧車、USJと大阪屈指の観光地にある渡船として、年齢・国籍問わず幅広い人に利用されてるんやで。片道3分、あっという間の船旅やけど、川面から見上げる真っ白な天保山大橋は迫力満点や!※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市港区築港3-2-25
アクセス:OsakaMetro大阪港駅から徒歩約10分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011249.html
「甚兵衛」は、その昔、このあたりで渡船と茶屋を営んでいた店主の名前。江戸時代には、みんなここで紅葉狩りを楽しんだり、名物の蛤を味わったりしてたんやて。今はもう物見遊山の人で溢れた当時の名残は感じられへんけど、大阪市の渡船の中で一番利用者が多い大切な移動手段。通勤・通学の時間帯は2隻の渡船がせわしなく行き来してるんや。渡船の入口近くに、昔の様子を描いた錦絵が飾られてるから、目の前の風景と見比べてみてや。※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区泉尾7-13-32
アクセス:大阪シティバス泉尾四丁目停から徒歩約5分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011251.html
向こう岸までたった75メートルと、大阪市に残る渡船の中で最も短い船町渡船。乗船時間は1分足らず。昭和20年代後半~30年代には、連結させた船の上に板を敷いて、人や自転車が通ってたくらいなんや。この狭い木津川運河を渡す小舟は、一直線ではなく、円を描くように岸に近づく。降りた後、出口へと向かう階段を登って振り返ったら、同じように円を描きながら、戻っていく船の姿がよ~く見えるで。※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区鶴町1‐16‐61
アクセス:大阪シティバス鶴町一丁目停から徒歩約4分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011260.html
1957年、大正内港を工事するときに解体された旧千歳橋の代わりに開設された千歳渡船場。そこから半世紀を経て、大正区のランドマークともいえる新しい千歳橋が完成したんやけど、この橋の高さがなんと海面から28メートル。「歩行者や自転車は上がるのが大変や!」ってことで、今日まで存続されてるんや。ちなみに、この新しい千歳橋、ちゃんと歩行者用の階段もついてるから、帰りは頑張って橋の上から渡船を眺めてみるのもありやで。※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区北恩加島2‐5‐25
アクセス:大阪シティバス新千歳停から徒歩約10分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011253.html
江戸時代には、その名の通りたくさんの松が植えられていた千本松。天橋立や三保の松原と並ぶほどの美しさで錦絵にもなってるんや。時は流れて、今の見どころは“めがね橋”こと千本松大橋。大型の船も通れるよう、橋をぐっと高くするため、両側に取り付けられた巨大な螺旋のスロープ。見た目にはおもしろい! けど、徒歩や自転車で渡るのはあまりにも大変やから、地元の人の強い要望で今日も渡船が走ってるんやで。※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区南恩加島1‐11‐1
アクセス:大阪シティバス千本松橋西詰停、南恩加島東停から徒歩約2分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011258.html
昭和初期に国内トップクラスの年間発着数を誇った「木津川飛行場」跡地のすぐそばにある木津川渡船場。戦後、大正区の復興事業で、木材関連の施設を対岸の平林へ移転することになり、運航を始めたんや。1955年からは大型トラックも載せられるカーフェリーもあったっていうんやから驚きやろ。上流に千本松大橋ができた後は、人と自転車のみを運ぶ渡船になったけど、最近は水がきれいになったからか、秋から春にかけては渡り鳥の姿も見られるんやで。※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区船町1‐1‐4
アクセス:大阪シティバス中船町停から徒歩約4分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011261.html
落合上渡船場からわずか数百メートル下流にある落合下渡船場。いつごろ開設されたのかはっきりせんのやけど、江戸時代に作られた地図にはもう「ワタシ」の文字が残されているから、その歴史はかなりのもの。そして、密かにこの場所を守るのが、羽根の模様までしっかり描かれたフクロウ像。この場所にたくさんやってくる野鳥よけとして設置されてるんやて。ポールの上から川面を見下ろす姿はなかなか頼もしいで!※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区平尾1‐1‐26
アクセス:大阪シティバス小林公園前停から徒歩約3分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011256.html
渡船に乗って、上流側に目をやると、どんとそびえる巨大なアーチ。その正体は、大阪湾からの高潮をせき止めるために作られた木津川水門。このアーチ型の水門、実は大阪にしかないめずらしいもんなんやけど、老朽化が進んでて、新しく造り直される予定なんや。この姿を真横から見られるのは、渡船からだけやから、しっかり目に焼き付けてや。月に1回程度開閉の試運転もしてるから、閉まってるところに遭遇できたら大ラッキーやで!※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪市大正区千島1‐29‐41
アクセス:大阪シティバス千島公園前停から徒歩約5分
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011254.html
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