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街道も線路も続くよ 京阪電車とともに栄えた枚方

京阪園芸ガーデナーズカフェ 半世紀以上もの歴史ある京阪園芸が運営

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京阪園芸ガーデナーズカフェ 半世紀以上もの歴史ある京阪園芸が運営

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枚方、もしくは「ひらパー」と言うたら、菊人形を思い浮かべる人も多いんとちゃうやろか。菊人形とは、人形の衣装を菊の花や葉で作ったもの。明治43年、「ひらかたパーク」の前身である「香里遊園地」で開かれた第1回菊人形展をきっかけに、菊人形用の菊の栽培技術を継承し続けているのが、現在の「京阪園芸」やねん。

そんな「京阪園芸」の本社に併設する形で2012年にオープンしたのが、ガーデニングショップとカフェの「京阪園芸ガーデナーズ」や。広い敷地は、日差しや爽やかな風を感じられるオープンスペースになっていて、バラなどの花苗のほか、花鉢、観葉植物、園芸用品などを販売。入口にあるモデルガーデンは、植栽とエクステリアが生み出す空間が美しく、花のある生活への憧れが高まるで。

ガーデニングショップには、緑にあふれる温室カフェも併設されていて、ショップに買い物に来たお客さんの休憩スポットとしても利用されているそうや。パスタやピザ、カレーといったランチにぴったりなフードのほか、季節のケーキやアイスクリームなどのデザートも用意。中でも、通年食べられるパンケーキは、ふわふわの生地が5枚重なる、見た目もかわいいスイーツ。1枚が小さめ、しかも甘さ控えめやから、老若男女も食べやすいと人気なんや。夏場になると、パンケーキを彩るミントやベリーは、カフェのテラスで栽培された獲れたてを使うこだわりぶり。花と植物に囲まれる癒やしの空間で、ひと休みしてみぃひんか。※これは2023年10月現在の情報です。(O. A)

住所:枚方市伊加賀寿町1-5
アクセス:京阪本線枚方公園駅から徒歩約11分
https://keihan-engei.com/gardeners-shop/20230301-23531

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