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宿場町・枚方の魅力をくらわんか!
HIRAKATA

大阪と京都をつなぐ淀川の、ちょうど中間地点にある枚方は、古くから交通の要でした。豊臣秀吉が治水と街道整備のために文禄堤を築くと、水路だけでなく陸路もにぎわうように。徳川家康が江戸幕府を開いた後、文禄堤は東海道の延長部として整備され、宿場町に指定されました。人と物が多く行き交った、当時の名残を訪ね歩きます。
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江戸時代の淀川を行き交っていた船は三十石船 という、船員4人、乗客28人を運ぶ客船やった。船が枚方宿に差し掛かると、「酒くらわんかー!餅くらわんかー!」と声を掛けながら、小さな舟が食べ物なんかを売りに近づいてくる。枚方宿名物の「くらわんか舟」や。「粗言御免 」、つまり粗野な物言いをしてもお咎めなしという免状が与えられていたそうで、これも枚方宿の名物やったとか。鍵屋資料館では、当時のくらわんか舟を再現したリアルな模型を展示。三十石船の乗客とくらわんか舟の売り子とのやりとりを、おもしろおかしく物語仕立てにした映像(ミラービジョン)も見られるで。船の上で煮炊きした出来立ての料理を、旅先の船の上で食べるなんて、格別の味わいやったやろうなあ。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:枚方市堤町10-27
アクセス:京阪本線枚方公園から徒歩5分
http://kagiya.hirakata-kanko.org/
古い家がちらほら残る旧京街道の道沿いで、ひときわ立派な門構えの鍵屋資料館。資料館になる前は「鍵屋」という料亭・料理旅館やった。淀川を一望できる63畳の大広間もあり、宴会や結婚披露宴の会場としても使われたそうや。江戸時代は、「船待ち宿」とか「旅籠」とか呼ばれる宿泊施設で、京街道を行き来するお客さんや、淀川を往来する船を利用するお客さんが訪れて、ごはんを食べたり泊まったりしたんや。京街道に面した主屋が、入り口のすぐそばにかまどを置いているのは、料理のええ匂いでお客さんを呼び込むためやとも言われているで。当時はどんな話をしてたんやろうなあ。
住所:枚方市堤町10-27
アクセス:京阪本線枚方公園から徒歩5分
http://kagiya.hirakata-kanko.org/
三十石船の航路の一部を再現したクルーズが、主に春と秋に運航されてるで。淀川河川敷に設けられた枚方船着場をスタートして、ゴールは大阪・天満橋(八軒家浜船着場)。天満橋から枚方に向かう上り便もある。今は電車や車でパッと行ける距離やけど、クルーズやと2時間半。昔はこんなにのんびりしとったんやなあ。陸の景色はずいぶん変わったやろうけど、三十石船の乗客になった気分で、ゆったり船旅を楽しむのも乙なもんやで。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:淀川河川公園 枚方地区内
アクセス:京阪本線枚方公園から徒歩10分
ここでは「くらしと淀川」「淀川の歴史」「淀川の環境」という3つのコーナーで、淀川を紹介してるんや。枚方宿について知りたいんなら「くらしと淀川」。水運で人々の暮らしを支えた淀川やけど、時には氾濫して被害をもたらすこともあった。「淀川の歴史」の展示を見てると、自然の恐ろしさを感じるわ。でも一方で自然は、たくさんの生き物を育むもんや。「淀川の環境」には、淀川に棲む魚を飼育してる水槽や、周囲に生息する虫や鳥の標本・模型がずらり。こんなにいろんな生き物がおるんかって驚くで! ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:枚方市新町2-2-13
アクセス:京阪本線枚方市駅から徒歩7分
https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/shisetu/yodo-museum/index.html
豊臣秀吉が文禄堤を築いたのは、江戸時代が始まる10年位前のこと。おかげで水害が減り、人がたくさん行き交うようになったけど、淀川がほんまに安全になったわけやなかった。明治時代には大きな洪水が何回もあってな、これはあかんと治水工事に取り組んだのが、沖野忠雄 ・大橋房太郎 の2人。今の淀川のまっすぐな流れは、この人らが造ったんやで。川の安全は当たり前のもんやのおて、昔の偉い人のおかげなんやなあ。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:枚方市新町2-2-13
アクセス:京阪本線枚方市駅から徒歩7分
https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/shisetu/yodo-museum/index.html
意賀美神社は、いつ建てられたか分からんくらい長い歴史があって、淀川を行き交う船をずっと見守ってきはった淀川鎮守のお社や。万年寺山っていう小高い丘のてっぺんに建ってて、なるほど淀川を見渡すにはぴったりの場所やね。明治末期まではもう少し低いところにあったんやけど、他の神社を合祀したら手狭になったんで、今の場所に移らはったんやとか。境内の梅林は、地元では有名なお花見スポット。花の時季にぜひ行ってみたいもんや。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪府枚方市枚方上之町1-12
アクセス:京阪本線枚方市駅から徒歩10分
淀川鎮守の意賀美神社や、豊臣秀吉が御茶屋御殿を建てた跡地がある万年寺山は、淀川を見渡せる展望スポット。枚方八景にも選ばれてるんやって。名前の通り、もとは万年寺っていうお寺があった。西暦600年頃、恵灌 (けいかん)という高麗のお坊さんがここからの景色を気に入って、庵を建てたんが始まり。古いお金で「万年通宝」っていうのがあるけど、その名前の由来がこの万年寺やというから、歴史の長さがしのばれるね。明治の神仏分離令で廃寺になったけど、石塔なんかは残ってて、お寺らしい静けさのある場所やで。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:大阪府枚方市枚方上之町1-12
アクセス:京阪本線枚方市駅から徒歩15分
くらわんか舟で売られていた「くらわんか餅」を、今に伝えているのがこのお店。伝統銘菓ながら、その作り方は斬新で、冷凍したまま売ってるんやから驚きや。「約2年の歳月をかけて開発した、秘伝の熟成冷凍で販売しています。冷やして食べる餅が1番美味しい」と、お店の四代目・森野さん。「くらわんか餅」の名前で売れるのは、森野さんを含めて2人しかおらんそう。貴重な枚方銘菓、ぜひ一度ご賞味あれ。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:枚方市伊加賀本町8-13
アクセス:京阪本線枚方公園から徒歩5分
https://kurawankamochi.com/
「ひとりで全国物産展」という看板のとおり、店主の岸菜さんが切り盛りする小さな店内には、スーパーなどでは見かけないような、全国各地から集められた食品が約300品目もずらり。商品選びのポイントは、おいしさはもちろんのこと、厳選された食材や、作り手のこだわりや。例えば木桶で仕込んだ醬油は、木桶によって付いている菌が違うから、それぞれ違う味わいになるんやとか。大量生産品にはないおいしさと、食の奥深さを知ってほしいと、ワークショップもやってるんやで。行ってみたら見たことない、気になる商品に出合えるかも。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:枚方市堤町10-24 鍵屋別館104
アクセス:京阪本線枚方公園から徒歩5分
https://www.kishinaya.com/
毎月第2日曜日に開催されている大規模な手作り市。体に優しいこだわりのフードをはじめ、作り手の顔や思いが見える雑貨や小物、家具などのお店も多数出店するんや。ママたちが赤ちゃんや子ども向けの商品を手作りするお店も多く、市外からも大勢の人が来場してにぎわうんやで。かつての東海道沿いを歩きながら、わいわいがやがや一日楽しく過ごそうや。 ※これは2022年3月現在の情報です。
住所:京阪本線枚方市駅から枚方公園駅の間
アクセス:京阪本線枚方市駅から徒歩5分、または枚方公園駅すぐ
https://www.gorokuichi.net/
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